芸術を愛する

第一回「私は明(ミョン)歌手」全国BAND大会

2016年12月26日

今回の大会は、「軽音楽の人材を探し出す」ためだけでなく、「賛美で聖三位に栄光をきす」ことをより核心としたものであり、音楽や楽器、技術に長けた自分の才能をもって「神様に栄光をきす」ことを願った。

主との経緯が最も注目をあびた

歌唱技術の良し悪し以上に、各参加チームの主との経緯もまた、一つの焦点となった。その中の一チームは、徴兵を目前に控えている兄弟が特別に結成したもので、彼らは新しく編集した<主の帆>の歌を捧げることで、軍において、ただ主に従って前進することを象徴した。ある男性は自分の演奏と歌で<自然聖殿>を賛美した。彼は、高低符号に対する恐怖を克服するために、またこの歌の奥深くに込められた意味を伝達することを願って、毎日必ず七曲の歌を賛美する条件を建てた。他にも、音楽専門の女性は独自の創作曲である<心心相印>という曲で参加した。彼女自身の優しい歌声と優美な演奏は、主に対する深い心情と感謝を打ち明けており、会場にいた審査員と観客の心を動かした。

今回の全国BAND大会は、初めから終わりまで喜びと幸せな雰囲気で満ちていた。舞台上、舞台下、またどのような心情をもって参加したのかに関わらず、いつの間にか現場の雰囲気に染まっていた。どのチームも、異なる特質と創作意欲を持って舞台上で各自の光を放ち、天に栄光をきす賛美の歌声をその場に充満させた。

音楽の専門家である林純慧(リンツンフェイ)牧師は以下のように述べた。「讃美歌は細かく研究し、曲と歌詞を理解し、始めと終わりの繋がり表現できてこそ、聖三位と聴衆が強烈に心情を受ける。」こうして今回大会は締めくくられた。

報道/盧彥瑩(ルーヤンイン)