ハレルヤ!愛で2014年を始められ、最後もまた愛で締めくくられた神様に感謝する。新しい精神と体を備えて2015年を迎えるために、キリスト教福音宣教会の地域会は1/1~1/2に一泊二日の教会旅行を開催し、共に新年を迎えた。
この旅行の内容は以下である。私たちは1/1の明け方2:30に出発し、南下して台中に着いた。谷関七雄の一つである東卯山に挑戦し、90人余りの人が頂上まで登った。夕方には谷関にある宿にチェックインし、温泉に入り疲れを解しながら、同時に新しい体で新たな一年を迎えられる事を期待した。次の日、1/2にはホテルの近くにある福音園で明け方の礼拝を捧げたあと、そのまま車を走らせ清境農場へ向かい、綿羊や白馬などの小動物とともに楽しんだ。
※谷関七雄=台湾中部の谷関地区近辺にある七つの山
帰り道、兄弟姉妹は各自が旅の中で体験したことや感動したことを共有した。中でも、もっとも多くの人が挙げた話題が登山の経緯だった。登山の最中、牧会者だけでなく、バイブルスタディーを聞いている伝道中の人や同行した仲間、および各部署の兄弟姉妹でさえも皆奇石を拾った。
総会長牧師は去年の五月にすでに私たちに話していた。「同じような石、岩でも、人や動物に似ていたり、或いはある種の形象を持っているならば、その価値は異なるのだ。」今回拾った石の中には、台湾の形象石、ハートの形象石、自然聖殿にある「御子岩」の形象石、人面石など、どれもとても神妙であった。
その中の一人のメンバーが、自分が拾った御子岩の形象石について話してくれた。彼女は以下のように述べた。「去年、主との約束を守るために、毎日伝道に出かけました。そして今回、登山の前に御子がプレゼントを下さるという感動を受けました。その結果、最初に拾った石が、自然聖殿の御子岩と同じ姿かたちの石だったのです!本当に神様に感謝します。」
奇石の証の他にも、伝道中の一人の男性は「山を登っている時、近くにいたお兄さんたちと一緒に主を呼び、賛美を捧げました。すると、最後まで行く力がさらに湧いた気がしました。神様、感謝します」と話した。
他にも、伝道中の一人の女性は「今まで山道がこんなにも険しく長い山を登ったことがなかったので、上っている途中力が抜け、疲れ、そんなに早く登れない、と思わざるを得ませんでした。また、心の中で『私がこのような状態でいるから、みんなの時間を遅らせているのではないか』と思いました。しかし、教会のお兄さん、お姉さんたちはみんないい人で、自分のせいで後れを取っているなどとは言わず、相変わらず前に進み続け、むしろ私の歩幅に合わせて共に歩いてくれたのです。とても感動しました。あるお姉さんが、総会長牧師もこのような方だと話をしてくれました。指導者という立場にいながらも、みんなを引き連れて山を登る時には、目的地を目指して進むだけではなく、後ろを歩いている人たちの状況にもより関心を払い、助けてあげていたという事でした。この話を聞いた時、その牧師さんの行ないにとても感動しました。」
神様、聖霊様、御子、御自らが導いてくださった旅行であったため、道中は平穏無事で、恵みに満ちていた。今回の旅行を通して、真光教会のメンバーたちは、一年間絶えず次元を上げて、自分を造り、自分が決めた目標と夢を達成しようと、より一層強く決心した。