生命(いのち)をかけて歌ったコンサートを未だかつて聞いたことがあるだろうか。CGMキリスト教福音宣教会は、公益奉仕と良質な芸術文化を提唱することを主旨とし、26日に国家コンサートホールにて公益コンサートを開催した。ちょうど心路(Syin-Lu)合唱団は創立満20年となり、「福音平和交響楽団」は特別に心路基金と協力し、心身の境界線を越えて、全身全霊をかけた挑戦が最も生命力のある歌となった。
(※心路基金会…知的障害を持った子ども、及びその家族を支援する基金会)
CGM福音宣教会と心路基金会の「〈愛で夢を成す〉公益コンサート」は、ヘンデルの「メサイア」から始まり、シューマンの「ピアノ協奏曲イ短調」、及び福音宣教会オリジナル作品「自然聖殿」、「風が吹いても揺れはしない」等のほか、多元民族の演出も含め、台湾歌謡「四月望雨」、客家歌謡「大埔調」、更に原住民歌謡「太巴塱」が演奏された。
CGMキリスト教福音宣教会平和交響楽団は、愛と平和のキリスト精神に基づき、力を尽くして社会の弱者団体に対する型に嵌った印象を変えようとしており、今回コンサートで販売したチケット1枚毎10元を心路基金会に寄付した。
今回の公益コンサートでは、更に日本、韓国、及びニュージーランド等の海外音楽家を特別に招待し、共演を果たした。ピアニストの鄭雲晶や日韓台馬連合声楽家協会理事ソプラノ歌手朱清華等、聴衆の前でかつてない素晴らしい音楽の宴を披露し、心の平穏と調和を感じさせた。
( China Times)
引用: 中時電子報 王家禕